インプラント

恐怖の山姥(2)

歯並びの謎が解けた

実は今回歯科インプラントのことを調べていて、久しぶりにその「山姥」のことを思い出したのだ。調べる過程で「歯を失くした場合のリスク」についてあれこれ書いてあるのを読んで、ふと思ったのだ。これが彼女の歯並びをあそこまで酷いことにしてしまった原因ではなかろうかと。

例えば歯を一本失くした場合、それは一本の歯だけの問題にとどまらず、被害はどんどん口中で拡大していくというのだ。

一本の歯が欠けると、その空いたスペースを埋めようとして両隣の歯も寄ってくる。それどころか、対面する歯が伸びてきたりもするらしい。かつての級友が「山姥の証拠」だと指摘したやたらに長い歯は多分それだったのだ。

人の体というのは本当に凄いものだ。永久歯を失うのは取り返しのつかないことだけれど、それでもなんとか他の歯で補って、最低限生きていけるレベルを維持しようとするわけだ。

では、見た目さえ気にしなければ放っておけば良いのかというと、決してそんなわけではない。